ESTIMATED-TREATMENT 治療の目安

治療の目安

治療の目安

自律神経の調整、更年期障害など

最初は月に2〜4回程度から。
良い状態で安定してきましたら、月に1〜2回、3週間に1回など、
ご本人が体調を保てる間隔でご来院ください。

自律神経の調整には時間が必要です。
生活習慣などが深く関係しているためです。
詰めて頻繁に通えば、すぐに良くなるというものではありません。
ゆっくりと時間をかけて、調整していくイメージです。

人の細胞は、全てが生まれ変わるのに約3ヶ月かかります。
効果が現れ、安定し始めるのに大体3ヶ月というのが、一つの目安になります。

そこから、症状を安定させることなどを目的として、定期的な治療がお勧めです。

そんなに時間が必要なの?と途方もなく感じる気持ち、数回の治療で良くなって欲しいという気持ちもあるかもしれませんが、

更年期障害を例に挙げると、更年期とは、閉経前後の約10年を指します。
1日2日で終わるものではありません。

更年期障害とは、女性ホルモンの急激な減少によって様々な症状が起こるもので、
その急激な変化に体が慣れるまでには、時間が必要です。

人によって期間は異なりますが、なるべく良い状態を保つ、うまく付き合っていく感じで治療を続けます。

妊活

週に1回〜妊娠するまで。

人工授精や体外受精と併用の方は、
週1回に加えて、人工授精・移植の直前(1〜2日前)と直後(1〜2日後)に1回ずつ治療を行います。

治療期間の目安は、1ヶ月〜1年程度。
当院では現在のところ、1年以上かかった方はおられませんので、〜1年程度としましたが、あくまでも目安です。

妊娠した場合は、心拍確認後、産前ケアへ移行します。

(参照:元気な子を産むまでが妊活)

産前ケア

月2回程度。
通常、出産予定日の1ヶ月程前まで行います。

(参照:元気な子を産むまでが妊活)

逆子

28週〜36週まで。週2〜3回程度。

※逆子と診断されたら、なるべくすぐに、遅くとも32週までにご来院ください※

横位の場合は36週からの治療で治った例がありますが、週数が進むと胎児が大きくなり、回転しづらくなるため、通常の場合は32週を過ぎると治りにくくなってきます。

逆子のお灸は、安産のお灸にもなります。
そのうち治るかもと待たずに、すぐにご相談ください。

肩こり・腰痛

急性の場合は、毎日か1日置き程度。

慢性の場合は、月1〜4回程度。
仕事内容や普段の姿勢などが深く関係している場合がほとんどですから、定期的なケアをお勧めします。

定期的に治療をすることで、良い状態を保てます。