じんちょうげ
二人目不妊の原因は、主に腎気不足です。
腎気
腎気(じんき)とは、エネルギー=燃料みたいなものです。
睡眠や食べ物などによって養われます。
腎気が満たされている状態とは、気力体力・栄養状態が満たされている状態です。
腎気が入る器の大きさは、人それぞれ違います。ガソリンが70L入るか、30L入るかみたいなことです。
例えば、70L入る人は、30L減っても大丈夫ですが、30Lの人が30L減ったら、ゼロになっちゃいます。ゼロになったら、動けない。二人目作るどころの話じゃないですね。
二人目を妊娠するには
二人目を妊娠するためには、腎気(気力体力・栄養状態)の回復が必要です。
お母さんは、妊娠・出産でエネルギーを大量に消耗し、エネルギーが空っぽ寸前になります。
そして回復する間もなく、産後育児で眠れない日が続き、母乳の場合は栄養も赤ちゃんに分け与えなければなりません。
回復するには、十分な休息・睡眠・栄養が必要です。
赤ちゃんの月齢が進むにつれて、お母さんは少しずつ回復していくのですが、今どきはエネルギー満タン、もしくは、活動するのに十分な量になる前に約一年間の育休が終わり、仕事復帰するお母さんも多いと思います。
仕事内容などにもよりますが、時短勤務やパートタイムでも大変なのに、フルタイム復帰となると、更に回復が難しくなります。
フルタイムでなかなか二人目が出来ない、でも仕事はやめたくないという場合は、時短勤務を考慮しても良いでしょう。
キャリアに遅れを取ったり、早く帰ることに罪悪感を感じることもあるかもしれませんが、仕事はやろうと思えば、後から巻き返すことができます。
時短やパートタイムでも二人目ができない場合は、辞めるということも選択肢の一つです。
再就職は大変かもしれませんが、仕事はどうとでもできます。
ですが、妊娠できる期間は有限です。
過ぎた時間は戻りません。
何を優先したいかを考えて、決めてみてください。
まとめ
二人目を妊娠するためには、
- 気力体力・栄養状態の回復が必要
- 回復するには、十分な休息・睡眠・栄養が必要
- 妊娠できる期間は有限
- 過ぎた時間は戻らない
- 優先順位を考える
あとがき
今は、共働きもフルタイム勤務も当たり前みたいになっていて、働いていないと罪悪感を感じる人も多いのかもしれませんが、それってどうなの?って思います。
昔は、たとえ働きたくても寿退社、専業主婦が当たり前で、男女雇用機会均等法ができて、喜ぶ女性がいて、頑張る女性が増えて。
もちろん、同じように働くのに、男女で賃金や待遇の差があってはならないので、その法律は女性の権利として当然のことです。
ですが、必ずしも働かなければならないわけではないのです。
それなのに、働いていないと人権がないみたいな風潮・・・おかしいよね。
不況や物価の上昇で、夫の給料だけでは家計が苦しいということもあると思いますが、工夫次第でなんとかすることも出来ます。
逆に、社会とのつながりが欲しかったり、育児だけでは息が詰まることもあるので、気分転換も兼ねて働きたいということもある。
どっちが良いか悪いかではなくて、したいようにすればいい。
ただ、人はそれぞれ、持っているエネルギーの器の大きさがが違いますから、エネルギーの器の小さい人が、子育てしながら働いていては、二人目は永遠に妊娠できないかもしれません。
みんなが出来てるのにとか、みんながやってるのにとかではなく、自分自身がどうなのかが大事です。そこに劣等感を感じる必要はありません。
あなたは「みんな」じゃないですよね?
あなたとみんなは、違う人間です。
みんなと同じが安心なのかもしれませんが、みんなと同じにする必要はありません。
誰のための人生なのでしょう?
あなたの人生はあなたのものなので、あなたの望むようにすればいい。
みんなの常識とか当たり前は、疑いましょう。疑って良いのです。
それで何か言ってくる人がいたら、距離を置いたら良いのです。
夫婦でよくよく話し合ってみてください。
紙とかに書きながらがお勧めですよ。
ちなみにうちは、選択的一人っ子です。外野の「二人目は?」を華麗にスルーして、夫婦で決めました。主に私(母体)の意見を聞いてもらった感じ。だって、産んで育てるの、ほぼ私だし。二人目とかマジ無理。要らん。って感じでした(^_^;)
私は、30Lの女ってことよ。だから、無理はしません。
30Lですが、なにか?(笑)
一人っ子については、またそのうち記事に書きたいと思います。
ではでは。
こちらの記事もご参考にどうぞ。
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