すっかり冬ですね。冬が始まりましたね。
新潟で暮らし始めて思ったのが、「春と秋がすごく短い」ってことです。
やっと春になったと思ったらすぐ夏。やっと秋が来たと思ったらすぐ冬。
春も秋も、あって2週間くらいじゃないですか??
今年の秋なんて、つい2、3日前まで冷房入れてたのに、今日はもう暖房つけてる。みたいなことがありました。
新潟でずっと暮らしている人には、当たり前かもしれませんが・・・
さて、
「不妊治療をやめたら自然妊娠した」
そんな話を何度か聞いたことがあります。
不妊治療は大変で、とても辛いことだと思います。
ストレスはホルモンの分泌に影響します。
良かれと思って治療を続けていたことが、かえって多大なストレスを生み、妊娠を遠ざけてしまっていた・・・
皮肉な話です。
妊活や不妊治療って、必ずしも努力をしたらしただけ、結果がついてくるわけではないんですよね。
そこが辛いところで、いつ妊娠するかわからない状態で治療し続けるというのは、
出口がないトンネルをひたすら歩くようなもの。
走るではなく歩く。たとえ走っても出口が見えないんです。走ったら、ただ疲れるだけ。
疲れればまた、妊娠も遠のく・・・
ゴールがわかれば頑張れるかもしれませんが、それは神のみぞ知るといったところでしょうか。
高度医療を利用したって、着床するかどうかはわからない。
妊娠に手っ取り早い方法ってないんですよね。
不妊治療のことで喧嘩が増えたとか、それで夫婦仲が悪くなってセックスレスになってしまったとか。
これでは、なんのための治療かわからなくなってしまいます。
そこで、夫婦で話し合って不妊治療をやめたら、辛い治療から解放され、金銭的負担もなくなり、夫婦仲が修復されて自然に・・・
あの辛い治療は、一体なんだったんだ?!って感じですよね。
(※これはあくまでも、検査で原因不明とか、問題なしとされた方に起こりうることです。)
不妊治療のやめどきって、とても難しいと思います。
特に期限が迫っていると、期限ギリギリまで頑張り続けたいと思うかもしれません。
そこで、やめるのは難しくても、休憩してみるというのはどうですか?
1ヶ月も無駄にしたくないと思いますか?
でもね、特に何も問題ない夫婦でも、妊娠のチャンスは平等に1年に12回なんです。
休憩するといっても何もするなと言っているわけではありません。
妊娠しやすい体づくりは続けてください。
少し心と体を休ませてあげてください。
休憩しなければ疲れるのは当たり前です。
そんな疲れた心と体で、妊娠できると思いますか?
仕事の効率を良くするためには休憩が必要ですよね?
それと同じことで、休憩って大事なんですよ。
『こんなに頑張ってるんだから、妊娠させてあげよう』とは『ならない』のです。
ちょっと考えてみてください。