※絵は受精卵と子宮のイメージです。せんべい布団とベッドは子宮の状態を表しています。
不妊の原因は様々で、男性・女性で半々と言われています。
できれば自然妊娠を望んでいるご夫婦が多いのではないでしょうか。
どういった場合でも、原因がどういったものでも、
母体の受け入れ態勢を整えておくことは大事だということをお伝えしておきます。
不妊治療といえば、人工授精や体外受精・顕微授精が手っ取り早い?
高度医療も100%ではありません。
成功率は良くて20%くらいと言われています。
卵子の質や子宮の状態が悪ければ、いくら高度医療を行ってもムダ。
大金をドブに捨てることになってしまいます。
高度医療がなんとかしてくれるわけではないのです。
そうならないために、治療の前に、または治療と並行して、生活習慣を見直し、妊娠しやすい体づくりをしておくことがとても重要です。
逆に、卵管・精管狭窄などがある場合は、いくら母体の受け入れ態勢を整えても自然妊娠することは難しいです。
ですから、不妊症かもと思ったら夫婦揃って検査をすることも必要です。
体質改善は1日でできるものではりませんから、いつでも妊娠できるようにすぐに準備を始めましょう。
何か特別なことや、難しいことをする必要はありません。
普段何気なくやっていること、無意識にやっている習慣などを、意識して少しずつ変える、付け足す、やめるという感じです。
どれも、そんなことでいいの?というくらい簡単で当たり前のことだと思うかもしれませんが、
意外とできていない人って多いものです。
・体が冷えていませんか?
・お風呂をシャワーで済ませていませんか?
・寒い格好をしていませんか?
・体を冷やす食べ物や飲み物を取り過ぎていませんか?
・寝るのが遅くありませんか?
・寝る直前までスマホを見ていませんか?
・座りっぱなし、立ちっぱなし、運動不足じゃありませんか?
・自分、もしくはパートナーがタバコを吸っていませんか?
・お酒を飲み過ぎていませんか?
・食事はバランスを考えていますか?
・食品添加物に気をつけていますか?
・太り過ぎ、痩せ過ぎじゃありませんか?
・ストレスを溜め込んでいませんか?
・ちゃんと休みを取っていますか?
・「無理」「なんで私だけ」とかマイナス言葉が口癖になっていませんか?
不妊治療といえば、ステップアップすればするほど、とてもお金がかかります。
よほど貯金があるとか、よほど旦那さんが稼いでくれるとかでなければ、共働きでないとすぐにお金が尽きてしまうそうです。
働きながら不妊治療をしなければならない。
でも働きながらでは、なかなか治療に行けない。
キャリアだって捨てたくない。
仕事か治療かで悩むのもまた、母体には良くありません。
仕事をセーブしたり、休まなければならないのはいつも女性ばかり。
男だけずるいと思うかもしれませんが、どんなに医療が進歩しようと、地球がひっくり返ろうと、
お腹の中で赤ちゃんを育て、出産できるのは女性だけです。
そこはお忘れなきよう。
さて、できればお金をかけたくないとは言っても、1人もしくは夫婦だけで何とかするというのは大変です。
タイムロスにもつながります。
誰かに相談しようにも、近しい人にはかえって言いにくいこともありますよね?
そんな時のために、あまり近しくない第三者の存在は必要だと思います。
そのうちの1つが鍼灸院です。
はりきゅう沈丁花では、ご相談だけでも受け付けています。
生活習慣の見直しや、ストレス解消法などを一緒に考えてみませんか?