暑いよね〜。
暑いというだけで、交感神経が緊張した状態になります。
交感神経が緊張した状態が続くと、脳が疲れます。
副交感神経が優位な状態で活発に働く胃腸の働きが弱くなります。
胃腸の働きが弱くなると、食欲がなくなります。
食べないと、筋肉が落ちます。
筋肉が落ちると代謝が落ち、秋冬の食欲が出たときに太りやすくなります。
また、筋肉は水分を貯蔵する場所でもありますから、筋肉が少ないと脱水症にもなりやすくなります。
そして、食べれないということは、夏バテ・秋バテにもつながります。
脳も体もパワー不足になります。
ですから、胃腸の働きを正常に保つことが必要です。
現代人はただでさえ、エアコンや交通機関の発達など便利な生活で、自律神経の働きが弱っています。
軽く心拍数が上がったり、汗ばむような運動をする、夏でも湯船に浸かるなどして、
交感神経と副交感神経のメリハリがつくようにしましょう。
激しい運動や熱いお風呂は逆効果になりますので、気をつけましょう。
胃腸の調子を整えるには、鍼灸治療も有効です。