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妊活に関しましては、ご夫婦でのご相談も承っております。
夏の疲れが出ていませんか?
夏は暑いだけで疲れますよね。
暑いと体温を下げようと汗をかくわけですが、その調整を自律神経の1つの交感神経が行なっています。また、熱帯夜で寝苦しく眠りが浅くなったり、夜中に目が覚めたりと、暑いだけで交感神経が優位な状態=緊張状態が続くことになります。
自律神経の中枢は主に脳の一部である視床下部にありますから、緊張状態が続くと脳が疲れるため、それを疲れと感じます。パソコンやスマホの長時間使用も、目からの刺激で脳が疲れるので、疲れを倍増させます。
さらに、副交感神経が優位な状態で活発に働く消化器系の動きが鈍くなり、食欲が落ちてきます。
そして、あまり食べないでエネルギーが足らない、または食べても消化吸収がちゃんとできないなどして、夏バテや夏疲れという状態になってしまいます。
例えば、夏はそーめんばかり、スイカばかりという方、寝ても疲れが取れない、頭が重たく感じるという方、それは自律神経がお疲れのサインです。
自律神経を整えて、まだまだ続く暑い夏を乗り切りましょう!
熱中症にご注意ください。
連日の高温注意報、「こまめな塩分と水分の補給や、適切にエアコンを使用するなどして、熱中症には十分注意してください」といった感じで、アナウンサーの方が必ず注意を呼びかけています。
今日もちょっと出かけた間に、救急車の音が2回聞こえてきました。
家の中でも、熱中症になります。
高齢者の方は、いまだにエアコンが好きじゃない方が多いのでしょうか…??
なにも、設定温度をすごい低くして、体に直接当てましょうと言っているわけではありません。
「適切に」というのは、室温が28℃程度になるようにということです。寒いと感じれば、温度を少し上げる、風が当たらないようにする、靴下を履くなど、微調整すれば良いのです。
適切に使用しないと、本当に死んでしまいます。
また、夜中にトイレに立つのが面倒だからと、寝る前に水分を控えるのも良くありません。寝ている間に脱水症・熱中症で亡くなることもよくあります。
特に高齢になってくると、体内の水分量がもともと少なくなる上、喉の渇きも感じにくくなりますので、意識的な水分補給が必要です。
子供も夢中で遊んでいて水分補給を忘れたり、まだ言葉でちゃんと伝えられない、学校行事で言い出しづらいなど、気づいた時にはぐったり…バタバタと倒れた…なんていうニュースも毎年のように聞いている気がします。子供自身で気をつけるだけでは、どうにもならないこともありますので、周りの大人が配慮しなければなりません。
大人でも、気をつけていても熱中症になりかけることがあります。その日の体調も関係してきますから、もう高校生・大学生だから大丈夫とか、まだ若いからとか、自分は大丈夫とたかをくくらず、命に関わることですから、老若男女みんなで注意する必要があります。